POMO丼
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2010/09/06(月) 22:00 未分類
「アリエッティ」本・映画・アニメでの彼女たち
先日、スタジオジブリのアニメ「借り暮らしのアリエッティ」を観に行きましたが、物足りなさが残り「これは原作を読まねば納得できん」とメアリーノートンの「床下の小人たち」を買ったわけです。

と同時に、1997年アメリカ・イギリス合作の映画「ボロワーズ」も観たいと思った私。

実は、1997年にイギリスに住んでいた時に、このポスターが街中に貼られており「観たいな~」と思いながら、結局観ずじまいに終わり、13年後の今「あっあれだったのか…」と大後悔の結果となっていたのです。

TSUTAYAで借りればいいやと軽く思っていましたが、VHS(DVDになっていない(^^ゞ)なので、なかなか置いていない。

気長に探そうと思っていたところ、私がお邪魔する某ブロガーさんが偶然見つけたと連絡をくださり、なんと譲ってくださったのです。ありがたや~~<(_ _)><(_ _)>。

この場を借りてお礼を。どうもありがとうござました。



で、本も読み終えていたので早速観て比較してみました。


※思いっきりネタをばらしているうえ長いです。。。ご注意を。


いや~、全く違うものですね。


こうなってくるとジブリのアリエッティの人間とのコミュニケーションの少なさと、あっさり過ぎる終わり方にやはり物足りなさを感じます。


私は宮崎アニメのビッグファンです。ジブリ以前の宮崎作品も大好き。


今回、宮崎氏がアリエッティも脚本・設定に加わっていたので期待していたのですが、もし続編があるのならアリだと思いますが、これで終わりとなると、原作の未来に続くワクワク感をなぜ取り去ってしまったのか疑問が残るのです。


原作では、アリエッティの父ポッドが住人のソフィ(酔っ払っている)と話す事をお互い楽しんでいるし、ドールハウスの小道具も使用しており、隠れて生活しながらも、人間と時に触れ合っているのです。


が、「借りぐらしの…」では眉間にシワを寄せているようなシーンが思い出されてしまい、笑顔でガハハと笑い、そして真剣に戦うジブリらしさが発揮されていないんです。


その点、映画「ボロワーズ」は冒険ファンタジーで実にわかりやすい。
観ている人を楽しませよう。未来に希望を残そうという点でガラリと違います。
レンダー一家の床下に住んでいる小さな住人達は外の世界に出て活躍するのです。
原作と設定こそ一緒ですが内容は全く異なり、レンダー一家が悪徳弁護士によって引っ越す羽目になり、その弁護士から家を守る遺言状を取り戻すため、電線に滑車をつけて滑ったり、使用していない排水溝を改造したローラースケート?で街中を移動します。
映画では仲間がたくさんでてきますし(スピラーがカッコイイ☆)、家を取り戻した後、一家の息子ピートから食材を借りたりしてハッピーエンドで終わるのです。



自分が子供の頃から繰り返しジブリ作品を見て、兄弟や友達と語り合ってきた経験もあり、ジブリは子供が観るものなので、「あのシーンが最高だった~」と話せる場面が今回少なかったのが悲しいところ。
ただ! 
ジブリの庭の草木の映像の美しさ。小道具の彩色の素晴らしさは声を大にしておすすめできます!
その可愛らしい小道具のアイデアも、結局のところ原作によるものですが、頭で想像した物がはっきりとジブリタッチで描かれているのを見るとうれしくなるのも事実。
また、お父さんのポッドが自作の小道具を使いこなしてカッコ良く借りをするところも、ジブリらしい立派なお父さん像を発揮しています。



小道具については、最近身の回りの物を見て、彼らにとっての使用方法を考えたりしてしまいます。


「ボロワーズ」では、メジャー(自動巻取)をエレベーターのように使っており、「お~!」と感心しました。




それぞれ良し悪しがありますが、私的には、



原作に対してジブリのアリエッティは、なるべく原作に忠実にという意図が感じられ、しかし続編が無い上で、「その後」を観客に投げかけて、後は個々の想像にまかせる。といった大人向けな作品といったところでしょうか。



ボロワーズは設定こそ原作に沿っていますが、全く別物。夢や希望をバンバン盛り込んじゃってます。なにも考えずに楽しめる作品です。

そして原作は、ジブリのお手伝いさんに感じた嫌らしさの上をいく性悪な人物も出てきますが、私は原作がやっぱり好きです。古い作品ならではの時代遅れ感は多々ありますが、それを差し引いても良く考えたな~っと感動します。



というわけで、ジブリの物足りなさから広がったアリエッティの世界ですが、もう少し原作の続編を読み進めて、床下の世界に浸りたいと思います。





















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コメント:2 トラックバック:0

やってもうた…。 独身女子の一人暮らし事情
コメント一覧
せぷ
お?
pomoさんも『ボロワーズ』をご覧になったのですね♪
あれを見たら自分が何故『ボロワーズ』のDVD化を希望するか、理解していただけたと思います。
とにかくもう、問答無用に楽しいんですよね。
これをDVDにして売り出さないメーカーは見る目がなさすぎる!としかいいようがありません。

>(スピラーがカッコイイ☆)、
まったくの同意です。
『借りぐらしのアリエッティ』のスピラーはいてもいなくてもどちらでもいいキャラ、、、というか、はっきりいっていない方がいいキャラだと思うのですが、『ボロワーズ』のスピラーは超カッコいいですよね。
最初のうちはアリエティに憎まれ口を叩きながらも彼女にさりげなく救いの手を差し伸べ、さらに自分一人に危険が降りかかるように仕向け、最後は巨大な敵に立ち向かうべく仲間を集める・・・、『借りぐらしのアリエッティ』ではこの先アリエッティは嫌々スピラーと夫婦になるのだろうなぁと思わせましたが、『ボロワーズ』のアリエティとスピラーはめちゃめちゃお似合いのカップルで応援したくなります。

あ、まだいろいろ語りたいことはあるんですが、アリエティの弟ピルグリンのこととか、長くなったのでこれぐらいでやめときます。。。
URL 【 2010/09/07 23:26 】 編集
pomo
>せぷさん
そうなんですよね。
アニメのスピラーは嫌いではないんですが「しょうがなく一緒になりそう」感がありましたね。
大竹しのぶの声も私的には室井滋にして欲しかったです。

ボロワーズのアリエッティの弟。ハリポタの悪役ドラコ役の子でしたね。
吹き替えの声も好きでした。
URL 【 2010/09/08 20:49 】 編集
 
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